
ネットで提供されている郵便番号データや位置情報データ、祝日などを手軽にスプレッドシートと連携できると便利だなぁと思っている方へ朗報です。ネット上に提供されている各種データをスプレッドシートで取り扱えるようにしてくれるサイトがあります。
ExcelAPIの概要
ExcelAPIという名称ですが、Googleスプレッドシートでも使用可能です。
構文
=IMPORTXML(機能に対応するURL?設定名1=引数1&設定名2=引数2&・・・)
サンプルとして郵便番号から住所を取得する式を説明します。
郵便番号から住所を取得
=IMPORTXML(https://api.excelapi.org/post/address?zipcode=”郵便番号”or郵便番号のあるセル参照&parts=応答データの指定,”.”)
1:都道府県
2:市区町村
3:町域
指定しない場合は都道府県+市区町村+町域 が応答される
上記の構文にしたがって取得したサンプル結果を下記に示します。

各列の数式について
B列
=IMPORTXML("https://api.excelapi.org/post/address?zipcode="&A2,".")
C列
=IMPORTXML("https://api.excelapi.org/post/address?zipcode="&$A2&"&parts=1",".")
D列
=IMPORTXML("https://api.excelapi.org/post/address?zipcode="&$A2&"&parts=2",".")
E列
=IMPORTXML("https://api.excelapi.org/post/address?zipcode="&$A2&"&parts=3",".")
ExcelAPI使用するに当たっての注意点
ExcelAPIは個人で開発・運営しているサイトです。実績としては公開してから2年以上ありますので、ただちに使えなくなることはないと思います。
個人の運営なのである日使えなくなっている可能性はありますので、心配な場合はデータ取得後にコピペで値のみで上書きすれば少なくともその時点のデータは維持できます。
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